23日~25日まで連合群馬の平和行動に参加させていただき10年ぶり?位で沖縄へ行ってきました。
折しも、平和祈念講演では沖縄戦の「組織的抵抗」が終了した日とされていますが、
この後も終戦さえ知ることなく「地上戦」での苦しみを余儀なくされた方々の記録に、毎回「圧倒的な悲痛と重圧」を感じずにはいられませんでした。
また、7月1日には平和憲法の基本精神・理念をねじ曲げ、憲法の上に立つ「国家権力」の姿を示した安倍首相は、この沖縄慰霊式典で何を誓ったのだろうか?
この日は例年取り組まれている利根沼田地域での平和行進で、沼田市及び郡内の各自治体へ「平和行政の推進強化を訴えてきました。
どの自治体でも、「平和は人類普遍の共通の願い」として力強い激励を受けました。
地方でのこの激励と中央での、この動きのギャップ…日本の民主主義の矛盾が痛切に感じられた。
ひめゆり資料館には「私たちは、戦争の実相を知らないまま、戦場へ駆り出されました。」と記したパネルが掲示されています。
今の、日本の社会情勢に酷似している気がしてなりません。
「平和憲法を守る国日本」は今や世界のブランドであると私は確信しています。この悪い流れを何としても阻止しなくては…。そして
次世代の若者達に「世界から尊敬される平和立国日本」をバトンタッチしなくては!